2020/02/14
国際結婚仲介で日中のかけ橋として30年。東縁を育ててもらった恩返しに、中国にマスク1,000枚を送りました。
午後4時大連市政府が、新型コロナウイルス肺炎の発生地・武漢への医療チーム派遣を決め、非常招集。
団子を作り家族団らんで食べる夕方に…。でも命には替えられないと、取るものも取りあえす要請に応えた医療従事者500人が、わずか3時間で集まりました
その日の深夜、飛行機4機が武漢に向け飛び立ちました。
その中に友人がいました。夫と子どもを置いて、医療チームに加わる決断をしたそうです。
話では、極度のマスク不足。どこへ行っても売り切れ。運よく見つけても、べらぼうな高額が付けられています。
許可証を持った医療従事者は、マスク工場で買うことができますが、今では欠品続き。まして一般人民は手に入れるすべがありません。
東縁は小さな会社。大したことはできないけれど、マスクなら送れる。買い出しにあちこちの店を回りましたが、もう日本でも品切れ。
あきらめかけたそのとき、ガーゼマスクならあるとの一報が
今どきは使い捨ての不織布製が主流なのに、ガーゼ? そう思ったのはつかの間、洗って繰り返し使えるのだから、むしろマスク不足には有効。
何枚ある? 1,000枚。全部確保! 即刻決断。
中国帰国者に持って行ってもらいました。
1日も早く終息することを願っています。